2019年5月、3泊5日で新婚旅行へ行ってきました。
新婚旅行といえばハワイやヨーロッパが定番ですが、私たち夫婦が選んだ行き先はバリ島。
私たちが何故バリ島を選んだのか、行き先の選び方のポイントとあわせて紹介します。
日数が少なく、低予算でも贅沢なリゾート気分を味わいたいのならバリ島をおすすめします。
神々が住む島「バリ島」
バリ島は東南アジアのインドネシア共和国に属する島です。
約9割がイスラム教徒と言われているインドネシアにありながら、バリ・ヒンドゥー教が9割を占めているバリ島。
島の各地に寺院があり、神々が住む島と呼ばれています。
宗教信仰が強く、チャナンと呼ばれるお花を供え、祈りを捧げる人々を街のいたるところで見かけます。
バリ島を選んだ理由
結婚式が後に控えているため、今回の予算は航空券・ホテル・オプショナルツアーはもちろん、お土産代・現地でかかる費用も含めて2人で50万円に設定。
最終的にはハワイとバリ島で悩みましたが、ハワイは物価が高いです。
2人で50万円という予算で行けないこともありませんが…
背伸びして行ったとしても現地で自由にお金を使うことができなければ、満足度の低い旅行になってしまうと判断。
「せっかくの新婚旅行だから、低予算ながらに贅沢してのんびりしたい」
そんな私たちのわがままを叶えてくれたのがバリ島でした。
時差がたったの1時間
バリ島と日本の時差はたったの1時間。
直行便の帰国時間が朝なので、最終日は早めに帰国してゆっくりすることができることも大きな魅力です。
日本語が通じる
初めての海外でしたので、言葉が通じるかどうかは大きなポイントとなりました。
バリ島の公用語はインドネシア語ですが、基本的には英語で大丈夫。
また、実際に行ってみるとバリ島には日本が好きという方が多く、皆さん日本語が話せます。
スパ天国
バリ島といえばスパやエステを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
街のいたるところにスパ店があり、ホテルもスパ施設が備わっていることが多いです。
日本でマッサージを受けると1時間5,000円程度かかるので、気軽に行けるものではありませんよね。
バリ島の街スパでしたら1時間2,000円程度で施術してもらえるのでまさにスパ天国。
物価が安い
バリ島は物価が安いため、低予算でもランクの高いホテルに宿泊することが可能。
現地でかかる費用もかなり抑えられるため、値段を気にせず好きなことを楽しめます。
行き先の選び方
定番と呼ばれるハワイやヨーロッパ。
定番となっているだけあって、満足度の高い素敵な場所なことは間違いないはずです。
しかし、本当に自分たちの新婚旅行先に選んで良いのでしょうか?
選び方のポイントを紹介します。
【重要】日程の確認をする
旅行の時期や日数によって行ける場所は全く違います。
私たちはフランスに行きたかったのですが、夫は新婚旅行のためと言えども5日間しか休むことができません。
フランスは2泊5日等のツアーも組まれていますが、せっかく行くのに慌ただしい旅行にはしたくなかったため今回は見送りました。
また、旅行の時期も大切。
ビーチでゆっくり過ごしたいのに行きたい場所は雨季という場合、行き先を変えるか時期をずらす必要が出てきます。
最初に必ず旅行の時期と日数を確認するようにしておきましょう。
予算とお金をかけたいところを決める
ゼクシィ結婚トレンド調査2018によると、新婚旅行の平均予算は64.6万円。
この金額は旅行代金のみなので、現地での飲食代やお土産代を含めると約80万円でしょうか。
結婚というイベントは普段と出費の桁が違うので、「せっかくの新婚旅行だから少し予算オーバーしても良いや」という考え方になりがち。
結婚式と同じようにこだわり出すとキリがないので、何にお金をかけたいのか明確にしておきましょう。
旅行先でやりたいことを明確にする
旅行先で買い物を楽しみたいのに、タヒチへ行っても満足はできませんよね。
旅行先でやりたいことは何でしょうか。
買い物をメインにしたいのか、観光をメインにしたいのか。
海でマリンスポーツをしたいのか、ただ海辺でのんびりしたいのか。
行きたい場所よりもやりたいことで行き先を決めた方が旅行の満足度が高くなりますよ!!
さいごに
フランスやニュージーランド、アマンプロ。
皆さんと同じように私たち夫婦も行きたいところは沢山あります。
しかし、新婚旅行が最後の旅行になるわけではないので、今回は無理をせずに自分たちの身の丈にあった場所に行くことにしました。

予算を明確にして、現地でやりたいことを重視したためにとても満足のいく新婚旅行となりました♡
日数が少なく、低予算でも贅沢なリゾート気分を味えること。
これが新婚旅行先にバリ島を選んだ理由です。