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御殿山さくらまつり2019に行ってきました

江戸時代から桜の名所として有名な御殿山。

葛飾北斎の富嶽三十六景にも描かれており、江戸っ子たちの行楽地として親しまれてきました。

そんな御殿山で新元号「令和」の巨大提灯が展示されていることを知り、仕事帰りにお花見を兼ねて行ってきました。

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もくじ

御殿山とは

御殿山さくらまつりの会場である、御殿山トラストシティは品川区北品川にあります。

実は品川区には御殿山という地名はありません。

まずは何故御殿山と呼ばれているのか、少し歴史のお話をさせてください。

由来は品川御殿

江戸城を築城したことで有名な太田道灌が、江戸城に移るまで居城していたことが由来との説がありますが真偽は不明。

江戸3代将軍徳川家光の時代に建てられた品川御殿が由来と言われています。

品川御殿は鷹狩の時の休憩所や将軍家のお茶会、参勤交代の送迎時に利用されていました。

また、東海道品川宿を見下ろすことのできる丘陵地で見晴らしが良かったため、防衛拠点としての役割もありました。

桜の名所としての御殿山へ

元禄15年(1702年)、品川御殿は火災で焼失。

御殿は再建されず、江戸8代将軍徳川吉宗の時代に桜の植樹が進められました。

その頃から桜の名所として親しまれるようになり、現在はしながわ百景にも認定されています。

御殿山さくらまつり2019

会場は御殿山トラストシティ内の御殿山庭園です。

御殿山SAKURAショートトリップ

桜並木沿いのライトアップされた和傘は趣がありますね。

慶長から平成までの元号が書かれた提灯がずらっと並んでおり、歴史を感じることができます。

4月1日に発表された新元号「令和」の大きな提灯も展示されています。

現在は外に展示されている新元号の提灯ですが、4月8日からは御殿山トラストシティ内の東京マリオットホテルに移設されるそうです。
展示は5月31日までですので、見に行かれる方はご注意ください。

アクセス

住所 東京都品川区北品川4-7-35
アクセス 京急線 北品川駅から徒歩5分
入場料 無料
ライトアップ期間 2019年3月18日(月)~4月7日(日) 17:00~23:00

東京マリオットホテルを目指して行くとわかりやすいです。

また、品川駅高輪口から無料の送迎バスも出ているので詳細はHPで確認してください。

詳細はこちら

目黒川までのお散歩もおすすめ

お花見といえば目黒川も有名ですよね!!

御殿山庭園から目黒川までは意外と歩ける距離です。

ゆうこ
御殿山さくらまつりでは屋台や出店はありませんので、お天気が良ければお散歩を兼ねて目黒川まで足を伸ばしてみても良いと思います♡

最後に

ずらりと並んだ元号の提灯とカラフルな和傘が彩る満開の桜並木は圧巻!!

歴史を振り返りつつも、桜とともに新しい時代の到来を望むことができる素敵な空間でした。

幻想的な夜桜を楽しめるライトアップは4月7日まで。

桜も散り始め、今週末が最後のお花見チャンスです。

平成最後の桜を見に、御殿山へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

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