2019年6月、旧軽井沢ホテル音羽ノ森でゲスト6人という少人数での結婚式を挙げた私たち。
少人数での結婚式なので、演出も最小限。
「食事会の間が持たないのではないか。せっかく来てもらうのにつまらないと思われたら申し訳ないな…」
などと心配していましたが、初対面の人同士でもみんなで楽しそうに笑ってお話ししてくれていたので安心しました。
この記事では結婚式当日の様子をまとめていきたいと思います。
当日の流れと持ち物
フロントで当日のスケジュールの最終確認があるので、9時には到着するように向かいました。
当日の流れ
[timeline title=”ここにタイムラインのタイトル”]
[ti label=”9:40″ title=”新婦支度開始”]
結婚式の2時間20分前に美容室入り
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[ti label=”10:45″ title=”新郎支度開始”]
新郎は新婦よりも遅いスタートで、結婚式の1時間15分前に美容室入り
[/ti]
[ti label=”11:20″ title=”ゲスト集合時間”]
結婚式の40分前に集合
[/ti]
[ti label=”12:00″ title=”結婚式”]
[/ti]
[ti label=”13:30″ title=”食事会”]
[/ti]
[ti label=”16:00″ title=”食事会終了”]
[/ti]
[/timeline]
当日の持ち物
[cat_fusen02 title=”当日の持ち物”]・結婚指輪
・リングピロー
・プチギフト
・ウェディングアイテム
・花嫁の手紙
・ウィングカラーシャツ
・インナーシャツ
・白の靴下
・ブライダルインナー
・ストッキング[/cat_fusen02]
結婚式当日はほとんどの花嫁さんがネイルをしていると思うので、ストッキングが伝線する可能性も。

予備を含めて2枚持っていくことをおすすめします。
結婚式レポート
結婚式は軽井沢ショー記念礼拝堂ではなく、旧軽井沢礼拝堂で挙げました。
支度
当日は朝早くから支度が始まります。
新婦は結婚式の2時間20分前に美容室入りなので、12時挙式の私たちは9時40分に美容室入りする必要がありました。
新郎は新婦よりも遅いスタートで、結婚式の1時間15分前に美容室入り。
夫の着替えはなんと社長が直々に手伝ってくれたのだとか。
自ら現場に立つ社長って素敵ですよね…。音羽ノ森のこういうところも好きです。
ゲストへの挨拶
支度完了後はゲストの集合場所へ。来てくれたゲストに挨拶をします。
ドレス姿は結婚式より前にお披露目する形になってしまいますが、一人一人の目を見てきちんと感謝を伝えられるので、この時間がとても有り難かったです。



結婚式
結婚式は12時スタート。母にベールダウンをしてもらい礼拝堂へ。
私は高校1年生の時に父を亡くしているので、バージンロードは母と歩きました。
私の記憶の範囲で書いているので、順番が多少前後している可能性がありますが、大まかな流れはこのような感じです。
- 新婦入場
- 聖書朗読
- 司祭からのお話
- 意志の確認
- 誓いの言葉
- 指輪交換
- 結婚宣言
- 誓いのキス
- 結婚証明書にサイン
- 讃美歌
- 退場
誓いの言葉の前に、相手を夫・妻とすることへの意思確認があります。
この意思の確認を受けて誓いの言葉として表明されるのですが、「誓います」しか言わない結婚式とは違って台詞がとても長いです。
司祭が細かく区切りながら先に言ってくれるので、覚えなくても全然問題ありません。
通常の結婚式に比べて時間も長めですが、事前のオリエンテーションに基づいた説教を司祭からいただけるのは、聖公会の本物の結婚式だからこそ。
「結婚式をイベントではなく意味のあるものにしたい」と考えていた私たちにはぴったりの挙式になったと思います。
食事会レポート
挙式後はチェルシーという会場で食事会。
自分たちを含めて8名での食事会なので、1つのテーブルを囲む形にしてもらいました。
メニュー
お料理はランクアップしたので、通常5品のところが7品に増えています。
一口オードブル
ピスタチオナッツを纏った赤座海老とカダイフのクッション
アメーラトマトとハーブのマヨネーズソース
信州福味鶏と新玉葱のビスク
信州サーモンのポワレ
ペルノー酒香る赤ワインソース
お口直し
国産牛フィレ肉のロースト
信州アスパラガスのオレンジ風味とフォワグラ添え
ライムのムースと春のフルーツのコンポジション
私たち夫婦は比較的舌が肥えている分類だと思いますが、どのお料理も本当に美味しくて大満足でした。
熱海の某有名ホテルであまりの不味さにフレンチがトラウマになってしまった友人から「フレンチがまた美味しいって思えるようになったよ」という褒め言葉も!!



後半はみんなかなり苦しそうだったので、正直ランクアップしなくても十分だったかなと。唯一の後悔です。
演出について
少人数での結婚式を選ぶ方は、人前に出るのが苦手で、極力目立ちたくないという考え方の方もいると思います。
私も例に漏れずそのような考えのため、演出は最小限のケーキカットと母への花束贈呈のみ。


定番の花嫁の手紙は、
「母への感謝は私が直接伝えればいいものであって、わざわざみんなの前で披露する必要はない」
という考え方から朗読しませんでした。
余興は夫のバンドマン時代の友人がギターを片手に来てくれたので、彼と夫が2人で歌っていたくらいで他は何もしていません。
司会も音楽も全て式場の方にお任せしてしまいましたが、何不自由なく終えることができました。
始まる前までは食事中の間が持つか心配ではありましたが、そこはさすが私たちの友人。
実際には会話が途切れたりすることもなく、みんな笑いあって話してくれていました。
口を挟む人がいない、少人数での結婚式だからこそ実現できたことだと思います。
音羽ノ森で結婚式を挙げて本当に良かった!!
約2年前から決まって、ずっと楽しみにしていた結婚式。
いざ終わってみると、気の置けない友人たちとの時間は本当に楽しくてあっという間でした。
当日は朝から雨予報でしたが、終わるまでは何とかお天気が持ってくれたので良かったです。
- 軽井沢での少人数婚
- 派手な演出や雰囲気よりも、落ち着いた雰囲気が希望
- 伝統を大切にしつつ、アットホームな結婚式にしたい
こんな私たちのわがままを叶えられたのは、音羽ノ森だったからこそだと思っています。