東急線沿線居住者の3人に1人が持っているとも言われている東急カード。
東急線沿線在住の私もそのうちの1人で、現在『TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO』というカードを利用しています。
クレジットカード・PASMO・定期券・JALマイレージバンクの機能が1枚に集約されており、基本的にこのカード1枚だけで外出可能。
また、常時1%の還元率でメインカードとしても大活躍!!
今日はそんな交通系クレジットカード『東急カード』を紹介します。
東急カードの魅力はポイントの貯めやすさと使いやすさ
Web明細サービスへの登録で常時1%のポイント還元
基本的には200円で1ポイント加算されるので、還元率は0.5%です。
しかし、ご利用料金明細Webに登録するだけで200円で2ポイント加算されるようになり、還元率が1%まで引き上げられます。
カード発行後最初に登録作業だけしておけば、常時1%還元になるので手間もかかりません。
電車とバスで貯まるTOKYU POINT
電車とバスで貯まるTOKYU POINTに登録すると、定期券の購入やオートチャージでのポイント還元率が1%になります。
忘れずに登録しましょう!!
定期券の購入
会社員なので通勤には電車の定期券を購入しています。
定期券購入時は1か月で購入するよりも、6か月で購入した方がかなり安くなります。

東急電鉄では「東急線いちねん定期」という有効期間が12ヶ月の定期券が販売され、東急カードで購入すると3%のポイントが貯まります。
オートチャージ
PASMO付帯の東急カードなら、オートチャージが可能です。
オートチャージとは、PASMOの残額が少なくなると改札を通る際に自動的にチャージされる機能です。



乗ってタッチTOKYUポイント
東急線・東急バスで運賃を払って下車した日は、東急百貨店などに設置してある端末にタッチするとTOKYU POINTが1日10ポイント貯まります。
東急系列では最大10%還元
東急百貨店 | 3%~10% ※年間購入金額によって変動あり |
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二子玉川ライズ S.C. | ご利用金額(税込)の3% |
東急ストア・プレッセ | 200円(税抜)につき3ポイント ※年間購入金額によってボーナスポイント有 |
渋谷ヒカリエ | 100円(税込)につき2ポイント |
東急プラザ | 100円(税込)につき3ポイント |
東急百貨店でのお買い物は食料品やセール品は1%でのポイント還元になるのでご注意ください。
ポイントの使いやすさ
TOKYU POINT加盟店で1ポイント1円として利用できるので、ポイントを使い忘れる心配がありません。
また、貯まったポイントは10ポイント単位でPASMOにチャージすることも可能です。
デメリット
2年目から年会費がかかる
初年度は無料ですが、2年目からは1,000円の年会費がかかります。
私の場合、定期券の購入だけで年会費分を回収することができるので、デメリットには感じていません。
JCBが選べない
国際ブランドはVISAかMasterからしか選べません。
どうしてもJCBが良いという方にはデメリットです。
ゴールドカードにPASMOが付帯しない
空港ラウンジが利用できたり、旅行保険が充実した年会費6,000円のゴールドカードが存在します。
しかし、PASMO一体型の取り扱いはありません。
PASMO一体型が欲しい方にはデメリットですが、紛失時にも安心というメリットでもあります。
東急カードの選び方
PASMOの有無、国際ブランドの違い、提携カード。
東急カードはとても種類が多いですが、迷ったらTOKYU CARD ClubQ JMB PASMOを選べば間違いありません。
国際ブランドの選び方
VISA
VISAブランドなら楽天Edyへのチャージが可能です。
Master
コンフォートメンバーズ機能を付けたい方はMasterカード一択となります。
コンフォートメンバーズになると
- 宿泊料金が最大50%オフ
- チェックアウトを12:00まで延長可能
- 全国の東急ホテルズを利用するごとにコンフォートメンバーズポイントが貯まる
クレジットカードを持っているだけで提携ホテルをお得に利用できます。
国際ブランドにこだわりのない方には、コンフォートメンバーズ機能がついたMasterカードをおすすめします。
提携カード
東急カードを利用する前に利用していた提携カードを紹介します。
スーパーICカード TOKYU POINT PASMO 「三菱UFJ-VISA」
三菱UFJ銀行が直接発行しているクレジットカードです。
メイン銀行が三菱UFJ銀行だったこともあり発行したカードでしたが、使い勝手の良いカードとは言い難いものでした。
通常ですと1,000円で1ポイント貯まる還元率0.5%のカードですが、リボ払い設定でポイント2倍の1.0%になります。
200ポイントで1,000円の現金キャッシュバックなので、ポイントの使い勝手は抜群。
しかし、付帯されているPASMOは定期券の紐付けができない上に、オートチャージはポイントが貯まらないというデメリットがあります。
Suica付帯の三菱UFJ-VISAならオートチャージでポイント加算されるので、電子マネーとして利用したい方はそちらがおすすめ。
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
ANAカードと三井住友カード、東急カードが提携して発行しているクレジットカードです。
WEB明細とリボ払い設定で、年会費を751円にすることが可能です。
ワールドプレゼント・TOKYU POINT・ANAマイルの3種類を貯めることができるのですが、ズボラな私とは相性が悪かったです。
また、定期券購入時のポイント還元は0.5%ですので、定期券の料金が高い方にはおススメできません。
その他マイルを貯められるカードとして『JALカード TOKYU POINT ClubQ』というカードもあります。
最後に
提携カードも利用してきましたが、実際に利用してみると最も使い勝手が良いカードはPASMO付きの東急カードです。
お出かけは東急カード1枚で済みますし、ポイントプログラムもシンプルでわかりやすく、還元率も申し分ないのでメインカードとして大活躍!!
- 東急線沿線に住んでいる人
- 東急系列の店舗でよく買い物をする人
- お得なオートチャージ付きPASMOを探している人
本人または配偶者に安定継続収入のある18歳以上の方なら申し込みが可能ですので、専業主婦の方にも申し込み可能です。
高校生を除く18歳以上なら申し込み可能ですので、通学定期を購入している学生さんにもおすすめ。
東急線沿線に在住の方ならポイントを貯める機会も多いので、まだお持ちでない方は検討してみてはいかがでしょうか。