温泉

直行バスで行ける硫黄濃度日本一の万座温泉『日進舘』

先日、万座温泉『日進舘』へ行ってきました。

今回はクラブツーリズムさんの『乳白色の名湯!趣異なる8つの湯めぐり!万座温泉「日進舘」のんびり20時間滞在2日間』というツアーで伺いました。

1泊2食付きで往復のバスも含まれているリーズナブルなツアーですが、湯治が目的であればお手軽価格で満足度も高いと思います。

日本一硫黄濃度が高い万座温泉

万座温泉は標高1800mの上信越高原国立公園内にある高山温泉郷で、 群馬5大温泉地の1つでもあります。

湯温約80度の酸性硫黄泉のお湯は硫黄濃度において日本一を誇り、1日の湧出量は540万リットルとも言われています。

酸性硫黄泉は刺激が強い泉質ですので、湯あたりはもちろん肌荒れにも気を付けてください。

初めての方や敏感肌の方はいきなり長時間入らずに、様子を見ながら浸かるようにしましょう。

万座温泉『日進舘』

歴史を感じる佇まいの日進舘は、万座温泉では一番古い旅館だそうです。

今回は別館に宿泊しました。

建物自体は古いですがお部屋は清潔に保たれています。

浴衣とタオル、歯ブラシはお部屋に用意されています。

お風呂

日進舘の源泉は全てラジウム北光泉、鉄湯1号、苦湯3号、姥湯混合泉。

泉質は酸性・含硫黄-マグネシウム・ナトリウム硫酸塩温泉(硫化水素型)酸性低張性高温泉です。

温泉分析書を見ても源泉は全て同じなので、湯めぐりというよりは浴槽巡りと言った方が正しいような気がします。

備え付けのリンスインシャンプーでは髪がバリバリになってしまったので、シャンプー持参で行きましょう。

また、アメニティはないに等しいので普段利用しているものを一通り持参することをおすすめします。

長寿の湯

ホテル玄関を入ると左手にある大浴場です。

屋根付き露天風呂に姥苦湯ささ湯の2種類。

内湯に苦湯姥湯滝湯真湯の4種類のお風呂があります。

日進舘の中で唯一加水されていないお風呂が姥湯です。

真湯は湧水を沸かしたお風呂で、温泉ではないのでご注意ください!!

長寿の湯を出た通路には逢古の水があり、お風呂上りに飲むことができます。

円満の湯

長寿の湯の中にある貸切風呂です。

1時間2,000円で利用することができます。

最後の1枠を確保できたのでラッキーでした!!

大浴場は混雑しているので、ゆっくりお風呂に入りたい方は利用することをオススメします。

万天の湯

宿泊者のみ利用できるお風呂です。

名前から勝手に露天風呂を想像して夜に行ったのですが、内湯が一つあるだけでした。

浴槽には天然の檜が使われており、お昼であれば大きな窓から外の景色が見えるのでしょう。

極楽湯

日中と真夜中の2回入ってしまったくらい気に入ったお風呂です。

ホテルの玄関を出て100mほど歩いた場所にあります。

洗い場はないのでご注意ください!!

お風呂へ続く洞窟を抜けると、写真を撮れないことが勿体ないくらいの眺望でした。

雪が積もった山を見ながら入る、青みがかった乳白色のにごり湯はとても気持ちよかったです。

夜中は貸切状態だった上に、天候に恵まれて満点の星空を見ることができました。

いつもならiPhoneのカメラでは写真に星が写らないのですが、空に近いためかオリオン座が写りました。

身体だけでなく心まで癒される、極楽湯という名に相応しいお風呂でした。

アクセス

住所群馬県吾妻郡嬬恋村干俣万座温泉2401
電話番号0279-97-3131

バスで行く方に気を付けていただきたいこと

日進舘のチェックアウトは10時ですが、帰りのバスは14時半頃まで来ませんので待ち時間がとても長いです。

公式HPに掲載されている直行バス付きのプランも同様です。

待ち時間を利用して長寿の湯と極楽湯に入ることも可能ですし、日進舘の近くには万座亭があるので日帰り入浴を楽しむことも可能です。

しかし、周りには他に時間を潰せる場所がないので、お風呂に入れるとは言えこの待ち時間は苦痛に感じました。

OZmallの予約サイトでは12:00チェックアウトのプランもありますので、プラン選びの際には是非参考にしてみてください。

12:00チェックアウトOZ限定プランはこちら

最後に

初めての万座温泉は、温泉自体は大満足でした。

しかし今回は湯治としてではなく、旅行として出掛けたので少し不満が残る形となってしまいました。

古いので多少は仕方ないとは思いますが、お部屋の温度調整が効かずに暖房が強すぎて乾燥と暑さに悩まされました。

また、プラン内の食事はバイキング形式で品数もそこそこありますが、味はもう少し頑張っていただきたいところです。

特にお肉系は何を食べても臭みを感じてしまい、私の口には合いませんでした。

とは言え、古き良き木造の湯屋に立ち込める湯気と硫黄の匂いに包まれる温泉は中々出会えるものではありません。

草津温泉や伊香保温泉とあわせて湯めぐりしたり、夏なら軽井沢に宿泊して日帰りで訪れても良いかもしれないですね。

対策を考えてまた伺いたいと思います。

日進舘のHPはこちら