先日、1泊2日の弾丸旅行で京都へ行ってきました。
『京都の観光はタクシーを利用すると便利』と聞きますが、観光タクシーの利用は安い会社を利用しても結構値が張りますよね…。
今回【地下鉄・バス二日券】というお得な切符を利用してみたら、現地での2日間の交通費を1,700円のみで済ませることができましたので紹介します。
地下鉄・バス二日券とは
地下鉄とバスが2日間乗り放題
公式HPはこちら
- 京都市営地下鉄全線(烏丸線、東西線)
- 京都市バス全線
- 京都バス(一部路線を除く)
- 京阪バス(一部路線を除く)
が2日間乗り降り自由の切符で、料金は大人1,700円、子ども850円です。
京都市内のほとんどの観光地は電車とバスのみで移動が可能なので、この切符1枚でほとんどの場所に行くことができます。
日帰りの方には地下鉄・バス一日券も大人900円、子ども450円で販売されています。
優待施設
帰ってきてから知ったのですが、京都市内の約60箇所の施設で割引等の優待が受けられます。
主な優待施設をまとめました。
地主神社 | 開運こづち授与 |
---|---|
華厳寺(鈴虫寺) | ゆかりのパンフレット授与 |
旧嵯峨御所 大本山大覚寺 | 塗香の授与 |
北野天満宮 | 栞3枚組 |
永観堂 | 拝観料100円引(ライトアップ時除く) |
平安神宮 | 神苑拝観料50円引 |
東映太秦映画村 | 映画村入村料割引 |
元離宮二条城 | 入城料100円引 |
京都水族館 | 入城料10%割引 |
京都タワー | 展望室入場料70円引 |
その他にもまだまだ優待施設がありますので、こちらからご確認ください。
購入場所
私は京都駅に到着後すぐに駅前のバス案内所で購入しましたが、以下の場所で購入することができます。
- 定期券発売所
- 地下鉄各駅窓口・案内所
- 市バス営業所・案内所
- 京都バスの営業所(嵐山・高野)・案内所(出町柳)
- 京阪バスの営業所(山科)・案内所(山科駅・京都駅八条口)
その他、市内特約ホテルや旅館などでも購入することが可能です。
地下鉄・バス二日券を実際に利用してみました
使い方
地下鉄での利用
自動改札機に通すだけです。
自動改札機に通す際、有効期間中は必ず出てきますので取り忘れないようにだけ注意してください。
バスでの利用
京都のバスは後ろから乗り、降車の際に運賃を支払う仕組みになっています。
地下鉄に先に乗った場合は裏面に日付が印字されているかと思いますので、降車の際に裏に印字された日付を運転手さんに見せるだけでOKです。
まだ地下鉄に乗っておらず、バスも初めての乗車の場合は運賃箱のカード挿入口にカードを通すと裏面に日付が印字されます。
この場合、乗車2回目からは降車の際に裏面の日付を運転手さんに見せるだけでOKです。
実際に観光したコース
今回私が地下鉄・バス二日券を利用して実際に観光した場所を地図にまとめました。
- 金閣寺
- 清水寺
- アーバンホテル京都
- 伏見稲荷大社
- 寺田屋
- 箸方化粧品
- 八坂神社
- 知恩院
バスを乗り継いだり地下鉄を利用して移動しましたが、『地下鉄・バス二日券』のみで全て回ることができました。
PASMOやSuicaで乗車していた場合、交通費の総額は3,260円になるはずでしたので1,560円もお得に観光できました。
京都のバスは均一区間なら230円、地下鉄の初乗りは210円ですので、乗り継ぎや乗り降りを繰り返すと交通費がかさんでしまいます。
2日間で4か所以上観光する予定のある方なら、『地下鉄・バス二日券』を購入した方がお得です!!
最後に
レンタカーで回ることも検討しましたが、駐車場の確保が難しそうなので候補からは外した結果…大正解でした。
何故なら修学旅行シーズン・紅葉シーズンと重なったこともあり、主要観光地へ向かうバス停はどこも大行列で道路も渋滞したからです。
バスのみの1日乗車券も販売されていますが、長距離移動は渋滞などもあるのでバスだけに依存せずに地下鉄を併用した方が効率よく回れると思います。
これから京都へ出掛ける方は、是非『地下鉄・バス二日券』を利用してお得に効率よく観光を楽しんでくださいね。

