2019年6月、旧軽井沢ホテル音羽ノ森で少人数での結婚式を挙げました。
式場が決定すると、次に待ち受けているのは結婚式準備。
少人数での結婚式は情報が少なく、「何を準備したらいいのかわからない」という方も多いと思いのではないでしょうか。

おかげさまで喧嘩が多くなると言われる結婚式準備ですが、我が家は喧嘩をせずに終えることができました。
この記事では結婚式当日までに実際に私が準備したものをまとめました。
少人数での結婚式を検討している方や、これから準備を始める方の参考になりましたら幸いです。


結婚式当日までに準備したもの
音羽ノ森で結婚式の申し込みをすると、結婚式当日までのスケジュールがまとめられたウェディングブックが送られてきます。
結婚式はみんな初めてのことなので、何から始めていいのかわからないもの。
準備はウェディングブックに書かれている通りに進めていけば良かったので、とても便利なアイテムでした。
ウェディングドレス選び
式場提携のドレスショップがあるので、自分で予約を入れて手配します。
私はイノセントリーで契約しました。


音羽ノ森ではウェディングドレスの持ち込みも可能ですが、持ち込み料が発生するのでご注意ください。
新郎 | 新婦 | |
洋装1点につき | 20,000円 | 30,000円 |
和装1点につき | 30,000円 | 50,000円 |
親が作ってくれたものなど、流通していないものについては持込料はかからないとのこと。
ブライダルインナーの購入
当日までにブライダルインナーの購入が必要です。
提携のドレスショップで付けてもらったセモアのブライダルインナーは、エレガントFというフレアパンティのセット。
確実にドレスと合わせられるのがわかっていて安心ですし、綺麗にくびれができて良いものだとはわかるのですが、お値段は45,000円+税。
「たった数時間のために5万円近いブライダルインナーの購入は…」と躊躇っていたところ、フリマアプリで半額以下で出品されていることを知り、中古品を購入しました。



サイズが変わる可能性があるので、式の1ヶ月前を目安に購入するようにしましょう。
結婚指輪の準備
私たちはミキモトの結婚指輪を購入しました。


納品に時間がかかる可能性があるため、式の2ヶ月前を目安に購入するようにしましょう。
ゲストのリストアップ、席次表作成
ゲスト6人という、人数の少なさが一番メリットに感じた部分です。
通常時間がかかるゲストのリストアップは、15分で完了。
一般的な結婚式と違って席次に悩む必要もなく、席次表の作成も必要ありませんでした。
引き出物の手配
遠方からのゲストに重くて嵩張る引き出物を持って帰っていただくのは、気が引けますよね。
そこで見つけたサービスが引き出物の宅配便。
持ち込み料がかからない分ゲストへの予算を増やせるし、ゲストの好みに合った引き出物が選べるので、私たちも利用したいと考えていたのですが…
選んでいる最中に「そもそもご祝儀を辞退する場合は引き出物が必要なのか?」という疑問が。
プランナーさんに相談したところ、



あまり仰々しく「カタログギフト」「お菓子」などのセットでお渡しをされるとゲスト様が恐縮してしまうかと思いますので、軽井沢らしいお菓子や音羽ノ森のお菓子などお気持ち程度のお菓子がおすすめでございます。
と教えていただき、音羽ノ森のお菓子をお渡しすることにしました。
このような経緯から今回私は利用しませんでしたが、もしご祝儀をいただくという場合は引き出物の宅配を利用してみてはいかがでしょうか。
ウェディングアイテムの作成
プレ花嫁の皆さんが作成している、ウェルカムボードやペーパーアイテム。
実は…一切作りませんでした。
ウェルカムボード
「少人数の結婚式でも必要?」と思っていましたが、ウェルカムボードは作成しなくても大丈夫。
私たちはいただいたウェルカムドールを飾ってもらっただけです。
配置も完全にお任せしていたのですが、可愛く飾っていただけました。
寂しい感じは全くなかったので、ウェルカムボードはこだわりたい方だけが作れば良いと思います。
リングピロー
リングピローは母に作っていただいたものを使用。
式場でレンタルも可能でしたので、最初から作るつもりはありませんでした。
ペーパーアイテム
招待状や席札メニューなどのペーパーアイテム。
通販で手作りするためのアイテムが販売されており、可愛い上に節約できるという優れものなので、多くのプレ花嫁が利用するのも納得できます。
しかし、音羽ノ森では席札メニューは式場に発注しなければならないので、統一感を持たせるために招待状もお願いしました。
最低発注数が20部のため勿体ない気もしますが、少人数での結婚式なら大幅に費用が上がることはありません。
印刷されたものが届くので、式の2ヶ月前を目安に自分で封入して送るだけ。
私たちのように招待客が近しい人たちのみで、出欠がほぼ確定している場合は、案内状という形で出すこともできるのだとか。
返信はがきの記入というゲストの手間もなくなりますし、小さい金額ですがハガキ代も節約できるので、プランナーさんに相談してみてはいかがでしょうか。
少人数での結婚式の準備期間は3ヶ月あれば十分!
私たちが結婚式場を決めたのは2017年9月。
式場決定から結婚式まで約2年の期間がありましたが、打ち合わせなど本格的に準備が始まったのは式の約2ヶ月前からで、それまでは何もしていません。
半年以上前から結婚式の準備をしている方が多いですが、少人数での結婚式なら3ヶ月もあればかなり余裕を持って準備をすることが可能です。



私もその1人でしたが、人気のドレスは早くから予約が入ってしまいます。
選択肢を増やしたいという方は、半年前を目安にドレスだけは見に行くようにしてくださいね!
結婚式当日までに実際に私が準備したものを紹介しましたが、結婚式の準備へのイメージは変わりましたか?
結婚式は準備が大変と聞きますが、それは招待人数が多い場合のみ。
少人数での結婚式は、一番面倒なゲストの席次決めや引き出物選びに時間がかからないから、準備期間が短くてとっても楽ですよ♪

